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紀要2001 メラスフェルラの生育開花に及ぼす温度と日長の影響

濱谷修一・石田源次郎・橋本清美(広島市植物公園)

メラスファエルラの生育開花に及ぼす温度と日長の影響

メラスファエルラの生育開花に及ぼす温度と日長の影響について調査した。
本種の球茎は、掘り上げ時の6月頃には休眠状態にあり、8月上旬には休眠が破れていた。休眠打破には30℃程度の温度に一定期間遭遇することが必要と考えられた。
花序は、一般的な栽培条件下では11月中~下旬から形成が開始され、その形成と発達は10℃程度の温度により促されること、小花形成後、花らい~開花に至る後期の段階では長日条件により発達が促されることが明らかとなった。

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