樹林観察園には、入り口にカエデ林、奥右側にシイやカシなどの照葉樹林、奥中央と左側にブナやミズナラなどの夏緑広葉樹林があり、沿岸部から山地、渓谷までの林が見やすく再現されています。
メグスリノキの紅葉
カエデ林には、約50品種が植栽されています。10月下旬~11月下旬は、美しい紅葉がお楽しみいただけます。
照葉樹林
スダジイ・アラカシ・シラカシ・シリブカガシなどの広島の山に普通に見られる樹木やヤマモガシ・ミミズバイなどの広島県内では宮島など一部にしか自生していない種類がご覧いただけます。
スダジイ
広島沿岸部の山にはしばしば植栽されています。11月には食べられる実が成ります。
カエデの芽吹き
色とりどりの小さな葉が枝一面に芽吹く様は、秋の紅葉にも負けない美しさです。
園内最大のヤマザクラ
照葉樹林の最上部に園内で最大のヤマザクラがあります。これは、自生のヤマザクラで高さは10数メートルあります。
4月中旬まで、枝一面に花をつけた見事な姿をご覧いただけます。