広島市植物公園には、約70種250本の桜があり、3月中旬から4月末までいろいろな種類の桜が咲き移ろっていきます。その開花状況をお知らせします。

それぞれのサクラの紹介はこちらのページをご覧ください。

さくらだより　4月24日時点（2024年最終回）

最晩生（さいおくて）の桜、兼六園菊桜（ケンロクエンキクザクラ）は雨にあたってもまだきれいです。

その他の桜はほぼ終わりました。

オオシマザクラなど多くの桜は、果実が実りつつあります。一方、関山など八重咲の桜の多くは、枝に葉しか残りません。果実ができない代わり、地面をピンクに染めています。

園内のサクラの位置について

サクラの位置についてはこちらのさくらマップを参考にしてください。

さくらだより(以前の情報)

最新のさくらだよりはこのページの一番上をご覧ください。

さくらだより　4月20日時点

最晩生（さいおくて）の桜、兼六園菊桜（ケンロクエンキクザクラ）が満開となりました。

薄黄色が魅力の鬱金（ウコン）は満開を過ぎ、少し赤みが入り、また違った魅力を発揮しています。

芝生広場の関山はこの週末はまだ楽しめます。

天の川（アマノガワ）は樹形が独特で、狭いお庭向けの桜です。

桜のラストシーズン、ぜひお越しください。

さくらだより　4月17日時点

最晩生（さいおくて）の桜、兼六園菊桜（ケンロクエンキクザクラ）が咲き始めました。

薄黄色が魅力の鬱金（ウコン）は満開を過ぎ、少し赤みが入り、また違った魅力を発揮しています。

天の川（アマノガワ）は樹形が独特で、狭いお庭向けの桜です。

桜のラストシーズン、ぜひお越しください。

さくらだより　4月14日時点

八重咲の桜が満開となりました。駐車場では楊貴妃（ヨウキヒ）が、休憩展望塔や芝生広場では関山（カンザン）が、目をたのしませてくれます。

緑色の珍しい花色の御衣黄（ギョイコウ）も咲きました。

華やかな桜の陰で、本来、海抜高度1500m以上の亜高山帯に生える野生のタカネザクラもひっそりと咲いています。

さくらだより　4月11日時点

オオシマザクラが見頃となり、八重咲の桜も次々と見頃を迎えてきました。園内に自生するヤマザクラもあちらこちらできれいに咲いています。

新緑も、ツツジも美しい季節です。桜と合わせてお楽しみください。

さくらだより　4月9日時点

染井吉野（ソメイヨシノ）が散り始め、いよいよ八重咲の桜が咲き始めました。

葉っぱを桜餅に使うオオシマザクラもそろそろ見頃を迎えます。

さくらだより　4月7日時点

染井吉野（ソメイヨシノ）の淡いピンクとコバノミツバツツジの濃いピンク色が青い空に映えてとてもきれいです。

大提灯（オオヂョウチン）や嵐山（アラシヤマ）も咲いています。

さくらだより　4月5日時点

染井吉野（ソメイヨシノ）が満開となり、最高の見頃を迎えています。当園では、コバノミツバツツジの濃いピンク色と染井吉野（ソメイヨシノ）の淡いピンク色など、いろいろな種類の花の組み合わせを楽しむことができます。

ヒロシマエバヤマザクラも、舞姫（まいひめ）も、紅豊（べにゆたか）も、見頃を迎えました。皆さん、ぜひ美しい桜の花を見にいらしてください。

さくらだより　4月２日時点

毎日のように桜を見ていると、「しづ心なく花の散るらむ」という紀友則のフレーズが思い出されます。咲いたと思ったらあっというまに盛りとなり、散っていく・・・。

舞姫（まいひめ）も紅豊（べにゆたか）も咲き始めました。染井吉野（ソメイヨシノ）は見頃を迎えつつあります。

4月3日は大雨が予想されています。また様子ががらっとかわるのでしょうか。当園の一押しの桜、越の彼岸桜（コシノヒガンザクラ）は満開です。この雨に持ちこたえてくれるでしょうか？

さくらだより　4月1日時点

染井吉野（ソメイヨシノ）は個体数が多く、場所によって咲き具合が違います。尾根沿いは咲き進み、今朝はアゲハチョウが花の蜜を吸いに来ていました。

牧野富太郎博士が好きだった仙台屋（センダイヤ）も、竹中博士がオオシマザクラとエドヒガンを交配して作出した伊豆吉野（イズヨシノ）も、広島の佐藤さんが作出した　さとうそめい　も咲いています。ぜひお越しください。

さくらだより　3月31日時点

昨日の陽気で染井吉野（ソメイヨシノ）も咲き進み、小松乙女（コマツオトメ）や佐藤染井（サトウソメイ）も咲いて、園内の桜もずいぶんにぎやかになってきました。

昼の桜も美しいですが、本日は午後八時まで開園し、ライトアップされた夜桜を背景にしたコンサートも開催します。ぜひお越しください。

さくらだより　3月30日時点

当園の一押しの桜、越の彼岸桜（コシノヒガンザクラ）が満開になりました。染井吉野（ソメイヨシノ）もこの陽気で咲き進み、多くの花見客でにぎわっています。

花より団子の方も、キッチンカーなど来ていて、お楽しみいただけます。

本日は午後八時まで開園し、ライトアップされた夜桜を背景にしたコンサートも開催します。ぜひお越しください。

さくらだより　3月26日時点

数日続いた雨が止んだかと思えば強風が吹き、園内の看板も飛ばされたりしました。他に被害がないか見回り、桜の開花状況が一気に変わっているので驚いてしまいました。

乙女東彼岸（オトメアズマヒガン）は満開、春月花（シュンゲツカ）は見頃を迎えました。

当園の一押しの桜、越の彼岸桜（コシノヒガンザクラ）もだいぶ咲いてきました。

今週末は午後八時まで開園し、夜桜を楽しむことができます。ぜひお越しください。

さくらだより　3月25日時点

数日続いた雨の影響で、開花状況の変化が緩やかです。

広島では開花宣言が出ました。当園の染井吉野（ソメイヨシノ）はまだつぼみですが、早咲きの桜を見ることができます。

切り花に用いられることが多い啓翁桜（ケイオウザクラ）の八重咲品種、春月花（しゅんげつか）が咲き始めました。

　乙女東彼岸（オトメアズマヒガン）は見頃を迎えつつあります。当園の一押し、越の彼岸桜（こしのひがんざくら）の見頃は今週末になりそうです。

さくらだより　3月20日時点

みぞれが降る不安定な一日でした。

切り花に用いられることが多い啓翁桜（ケイオウザクラ）は、みぞれにあたってもきれいで、花もちがいいようです。

乙女東彼岸（オトメアズマヒガン）や越の彼岸桜（コシノヒガンザクラ）が咲き始めました。先日満開だった寒桜（カンザクラ）が散り始めました。

さくらだより 3月17日時点

早咲きの河津桜（カワヅザクラ）はピークを過ぎ、今は寒桜（カンザクラ）が見頃です。

豆桜も咲き始めました。

乙女東彼岸（オトメアズマヒガン）や越の彼岸桜（コシノヒガンザクラ）はつぼみがだいぶふくらんできました。