概要
広島市植物公園にて、ノルウェーのアーティストによる被爆樹木を題材としたアート展を開催するにあたり、アーティストグループと駐日ノルウェー大使が来広します。ついては、開催前日に広島市長を訪問しますので、取材をご検討ください。
オスロ市では、2017年12月のICAN、2024年12月の日本被団協のノーベル平和賞受賞の際の2度にわたり、被爆樹木の種の贈呈セレモニーが実施されました。その間、地元アーティストによる被爆樹木をテーマにしたアート展が2024年6月にノルウェーのスタバンゲル市で開催され、同アート展関係者から広島でも開催したいとの強い希望があり、調整の結果、今年8月のオスロでの2回目の開催に引き続き、広島市植物公園で11月8日から開催します。このアート展には、被爆樹木を通じてノルウェーで生まれた芸術作品が広島への帰郷を果たし多くの人々へメッセージを届ける最終章という意義があり、市長訪問の際には、ノルウェーのオスロ市長から託された広島市長への親書も手渡します。
訪問者
〈アート展「Hibakujumoku-the trees in a community-Kikyo 帰郷」共催団体「Jumoku」〉
・代表 中 英公子
・ビジュアルアーティスト ヘレーネ・エスペダール=セルヴォーグ
・写真家 アシュリー友実子
・サウンドアーティスト ジョン・デレク・ビショップ
〈駐日ノルウェー大使館〉
・クリスティン・イグルム大使
・アクセル・アンドレアス・ユールスルード(研修員)
〈樹木医〉
・堀口 力
訪問目的
・広島市植物公園での被爆樹木に関するアート展開催意義等の伝達
・オスロ市長から広島市長への親書の手交
・ノルウェーのアーティストグループ「Jumoku」一行より、広島市長へプレゼントの贈呈
訪問日時等
日時:令和7年(2025年)11月7日(金)15時00分~15時20分
場所:市長公室
応対者:市長、都市整備局長、緑化推進部長、緑政課長、(公財)広島市みどり生きもの協会理事長
広島市植物公園園長、同管理課長、同栽培・展示課長
ノルウェーと広島市の交流
ノルウェーのオスロ市は平和首長会議に加盟し、平和をテーマにしたイベントの開催など積極的に活動されているほか、被爆樹木に関しても本市と深い交流があります。
