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サクラソウ展(2025年4月10日)

概 要

 広島市植物公園では「サクラソウ展」(46回目)を開催します。江戸時代から伝えられている貴重な園芸品種をはじめ、全国から集められた野生種とあわせて展示します。また、里山の野草園では、自生地に近い状態で育つサクラソウをご覧いただけます。

 江戸時代から人々を楽しませてきた、さまざまな花色や花形の変化に注目しながら、サクラソウをご覧ください。

期  間:令和7年4月12日(土)~4月16日(水)

協  力:広島市植物公園植物友の会植物同好会

場  所:屋外展示場

出品数:約150点

臨時売店:あり

サクラソウとは?

 サクラソウ(学名:Primula sieboldii)は、中国大陸東北部から朝鮮半島、日本にかけての冷涼な湿原に生える多年草で、ヨーロッパ原産のセイヨウサクラソウや中国原産のマラコイデス、オブコニカと区別するため、ニホンサクラソウ(日本桜草)とも言われます。日本の古典園芸植物を代表する存在の一つで、江戸時代に栽培が盛んとなり、自生のものでは、埼玉県さいたま市桜区田島ヶ原のサクラソウの大群落が、国の特別天然記念物に指定されて大切に保護されているほか、広島県内にも自生地が残されています。

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