概 要
広島市植物公園では、展示温室にて第45回目となる「エビネ展」を開催します。日本の野生ランの中でも花色が変化に富み、香りが高いことで人気があるエビネを展示します。また、日本庭園の奥には地植えのエビネを観賞いただけるエビネ園がありますので、あわせてお楽しみください。
期間:4月19日(土)~22日(火)
共催:安芸えびね研究会
出品数:約150鉢
場所:展示温室
臨時売店:有(開催期間中は毎日)
実演会:4月20日(日)14:30~15:30
エビネの育て方について実演・解説します。先着50名程度
開催場所:大温室前大テント
「エビネ」(Calanthe)ラン科エビネ属
エビネはエビネ属の植物の総称であるとともに、そのうちの1種(Calanthe discolor)の和名でもあります。
エビネ属は、全世界の熱帯から温帯にかけて約200種あり、東南アジアには特に多くの種が分布しています。また、春咲きと夏咲きの種類があり、本展示会では、春咲きの代表種ジエビネ、鮮やかな黄花のキエビネ(Calanthe striata)、香り高いニオイエビネ(Calanthe izu-insularis)やそれらの交配種を中心に展示します。
