
原種のスベリヒユは直径5mmほどの小さな黄色い花、ハナスベリヒユは直径2~3cmで白、花、ピンクなどとてもカラフルな花々を付け、最近は2色咲き、八重咲のほか斑入り葉の品種もあります。スベリヒユ科スベリヒユ属。種を付けにくいため挿し木で殖やし、花は初夏から秋にかけて咲きます。寒さには強くないので1年草の扱いをします。
ハナスベリヒユは、出所がはっきりしない植物で、マツバボタンとのかけ合わせ、タチスベリヒユの突然変異説などがあります。日本では、1990年の大阪花博を期に、一気に普及したようです。
2023/9/13(園内位置:花の進化園)