タンポポ調査・西日本2015

実施主体
タンポポ調査・西日本実行委員会(事務局:大阪自然環境保全協会)
植物公園は、西日本実行委員会の広島県実行委員会を務めます。

調査の目的
@身近に見られるタンポポの分布を明らかにする。
Aその分布からわかることを調べる。特に環境との関係に注目する。
Bタンポポの雑種について調べる。
Cより多くの人々の身近な自然に対する関心の向上。

調査期間
2014年5月31日までと2015年3〜5月に実施

参加資格
どなたでも参加していただけます。

調査方法
調査用紙(実行委員会発行)にタンポポを採取した日付や場所、
花の形などを記録し、植物公園に花や種を送付してください。
広島県用の調査用紙はここからダウンロードしてください。

広島県用の調査用紙(PDF)

その他の県の調査用紙は「タンポポ調査・西日本2015」
http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/index.html
からダウンロードできます。

調査説明会
日時 2014年4月26日(土) 午前11時〜12時
場所 広島市植物公園 展示資料館2F講堂
内容 タンポポ調査の説明とタンポポの観察
※ 説明会は無料ですが、入園された方が対象です。

調査用紙の送付先
〒731-5156 広島市佐伯区倉重3丁目495番地
広島市植物公園内 タンポポ調査・西日本2015 広島県実行委員会
※ 各県にそれぞれ実行委員会が設置されており、広島県内は当園が担当

 タンポポは身近な植物に思われますが、種類が多く(本調査では17種類に分類)、
知られていないことも多い植物です。タンポポ調査は市民が参加できる調査として
1974年から75年にかけて大阪で行われたのが始まりです。
以降5年おきに調査を継続して行い、「タンポポ調査・西日本2010」からは
西日本の19府県が参加した広域の調査となりました。
 前回は74,000件を超えるタンポポのデータが集まり、種類ごとの分布状況や
新しい発見がありました。広島県ではカンサイタンポポ、シロバナタンポポ、
セイヨウタンポポのほかに、あまり図鑑に掲載されていないクシバタンポポ、
ヤマザトタンポポなど約7種類のタンポポが見つかり、雑種も確認されています。

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