季節の園芸作業
6月・7月の作業
今回は、お勧めの草花の楽しみ方と手入れを紹介します。
ゼラニウムはフウロソウ科の多年草で、丈夫で開花期間が長いのが魅力です。茎がつる状に伸びるアイビーゼラニウム
も同様で、茎が細くしなやかで、株全体
がこんもりとまとまるため、ヨーロッパで
は窓辺を飾る草花として人気があります。
古葉取り
古葉は見苦しいばかりでなく、病気の原因になります。つけ根をつまんで引っ張るように抜き取ります。
アイビーゼラニウム
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ゼラニウム
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手入れのしかた
花茎切り 花が終わりに近づき、傷んだ花びらが目立ち始めたら、花茎をつけ根から切り取ります。
水やり
水のやりすぎは病気の原因になります。土の表面が乾いたのを確認してから与えます。
肥料
生長しながら花をつけるので、肥料切れにならないように追肥が必要です。
楽しみ方
下垂する性質を活かし、ハンギングバスケットや吊り鉢に利用すると良いでしょう。多湿を嫌うため他の草花と一緒にせず、ゼラニウムだけを使うと管理が楽になります。
アイビーゼラニウムを使ったハンギングバスケット
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