ログガーデンのバラ品種紹介

つるバラや、オールドローズを思わせる花形で人気のイングリッシュローズ（ER）など、周りの草花・花木やログハウスの建物の雰囲気に溶け込むバラたちです。
	キモッコウバラ・一重（SP）中国原産で、トゲの全くないバラ。八重咲きのものが多く出回るが、これはめずらしい一重咲き。 4月下旬咲きで、ログガーデンでは最も早く咲く。

	パークス・イエロー・ティー・センティッド・チャイナ（T） 18世紀から19世紀にかけて、中国からヨーロッパにもたらされたバラは 4品種あったといわれているが、これはそのうちの一つ。その後のバラの品種改良に重要な役割を果たした歴史的な品種である。 4月下旬から5月上旬咲きで、ログガーデンでは2番目に咲く。白に近い黄花で、ティーの香りがする。つる性で一季咲き。

	ワンダーランド（FまたはS）国内ではあまり出回っていないバラだが、花数が多く見事なスタンダード仕立てになる。春だけでなく秋にもよく咲く。アメリカ合衆国で作出された。

	パット・オースチン（ER） 1995年発表。イングリッシュローズの人気品種の一つ。オールドローズのような花形だが、オールドローズにはないやさしいオレンジ色。うつむいて咲く。四季咲き。

	メアリーローズ（ER） 1983年発表。イングリッシュローズの人気品種の一つ。枝がやわらかいので、オベリスクにも向いている。四季咲き。 ※2013年はオベリスク仕立て。　2014年はシュラブ仕立てに変更。

	セプタード・アイル（ER） 1996年発表。イングリッシュローズの人気品種の一つ。カップ＆ソーサー形の花。花は上を向いて咲く。やさしい花色で周囲の風景によくなじむ。四季咲き。

	ドルトムント（HKor） 1955年発表。真っ赤な一重の花が印象的。つる性だが秋にもよく返り咲く。スタンダード仕立てで、ログガーデンの看板娘的な存在。

	ブレイリーNo.2（Ch）カップ咲きから平咲きに変化する。さまざまな人気投票でベストオールドローズにあげられることも多い品種。つるバラになり、クスノキに巻きついた姿が見事。チャイナ系だが秋はほとんど咲かない。

	マーメイド（HBc） 1918年発表。オールドローズに分類される。遅咲きで開花は6月から。一重のクリームイエロー。カカヤンバラの性質を受け継いだつるバラ。四季咲き。

ログガーデンの主なバラの系統イングリッシュローズ（ER）　　　イギリスのデビット・オースチンが改良した品種群で、オールドローズのような花形だが　　　四季咲き性で香りの良い品種が多い。系統としてはシュラブ（S）に含めることがある。ラージフラワード・クライマー（LCl）　　　中～大輪のつるバラの総称。一季咲き・四季咲きの品種がある。ハイブリッド・コルデシー（HKor）　　　ドイツのコルデス社が改良した品種群で、ハマナシとテリハノイバラの交配種のロサ・　　　コルデシーから改良された。四季咲きで耐寒性・耐病性の強い半つるバラが多い。チャイナ（Ch）　　　中国原産のコウシンバラや、ロサ・ギガンテアに起源を持つ系統。四季咲き性・剣弁。ハイブリッド・ブラクテアータ（HBc）　　　カカヤンバラを交配親に使った品種群。

戻る