過去の園長のおすすめ 2015年

アリストロキア トリカウダタ(2015年12月22日)

アリストロキア トリカウダタ
ウマノスズクサ科。7月に御紹介した同じ仲間のアリストロキアギガンテアはツルでしたが、こちらはメキシコ原産の直立する低木となります。アリストロキアの仲間はいずれも花弁を欠き、ガク片が発達した奇異な花を咲かせます。本種は短い花筒が3裂し、ねじれながら垂れ下がるのが特長です。
(園内位置:大温室(熱帯スイレン温室への入口付近鉢植え))

ヒゴツバキ 万才楽(2015年12月7日)

 ヒゴツバキ‘万才楽(まんざいらく)’
ツバキ科。園芸文化が花開いた江戸時代、肥後藩(熊本県)の「花連」 という愛好者によって作出されたヒゴツバキの一品種です。前回御紹介した 「白侘助」とは打って変わって、絢爛豪華さが特長の品種群です。 花は一重咲きで雄しべは広く開き、梅心のような型が最高のものとされ、 室内の鉢作りでの観賞を想定して育成されてきました。ツバキ園においても 他のヤブツバキやユキツバキと比べて、背が低く‘ずんぐり’しています。 花は一重の猪口(ちょこ)咲き(筒型)で微香があります。 茶席の花として人気があります。
 (園内位置:ツバキ園)

白侘助(2015年11月22日)

白侘助(しろわびすけ)
ツバキ科。晩秋から咲く早咲きの椿(つばき)。 小ぶりで繊細な樹姿に、極小輪の白花をつけます。 花は一重の猪口(ちょこ)咲き(筒型)で微香があります。 古くから茶席の花として人気があります。
    (園内位置:ツバキ園(森のレストラン側)

イソギク(2015年11月11日)

イソギク
キク科。磯にちなんで名づけられたように、関東・東海地方の海岸の崖 に生える多年草。細長い地下茎を持っており、茎は細く曲がりながら 30cm前後まで立ち上がります。葉は質がやや厚く、上面は緑色ですが 下面や葉縁は銀白色で毛が密生しており、強風で日差しの過酷な海岸へ 適応して生育しています。花冠は、花びらのある舌状花はなく、筒状花だけ からなり、キクの中では地味な花と言えますが、群生する様は見事で、古く から栽培されてきました。
(園内位置:ロックガーデン(バラ園側入口近く)

ダイモンジソウ(2015年10月21日)

ダイモンジソウ
ユキノシタ科。山地や高山の湿り気のある岩の上に生える多年生草本です。 川岸を歩いていると、対岸の薄暗い岩肌に白く霞む様に群れ咲く姿はなん とも風情のあるものです。5枚の花弁のうち下側の2枚が細長く垂れ下がる 花姿が『大』の字に似ていることから名づけられました。花期は夏〜秋と 言われますが、当園では例年10月中〜下旬に開花します。
    (園内位置:ロックガーデン内滝近く)

キイジョウロウホトトギス(2015年10月17日)

キイジョウロウホトトギス
ユリ科。山中の湿り気のある崖から下垂して生えるジョウロウホトトギスに 似ており、変種又は亜種とする説もありますが、茎に毛がほとんどないこと、 葉の基部の両側に耳片があることから、別種とされています。 「キイ」の名は、紀伊半島の南部に特産することによります。 8〜10月に、茎頂に1〜2個、上部の葉腋に1個着きます。 薄暗い中、うつむくように咲く鮮明な黄色花は、日本人の侘び寂び に通じる、奥ゆかしさを感じさせる植物として親しまれています。
      (園内位置:ロックガーデン内滝近く)

ミヤギノハギ(2015年9月12日)

ミヤギノハギ
マメ科。庭園や公園に最も植えられるハギで、
本州の中部以北の日本海側に自生するケハギから作られた、
と言われている園芸種です。毎年地際から勢いのいい枝を
1.5〜2m近く伸ばし、枝垂れます。花は紅紫色で
1.5cm前後ですが、15cm程の花序(花の集まった枝)
を枝先につけます。ハギは『秋の七草』に詠まれるほど、
日本人の生活に馴染み深い植物で、詩歌や絵画、工芸品
に登場するほか、家畜の飼料や細枝から籠や細工物
が作られたり、生育の早さから斜面の緑化工に利用されます。
また、葉を茶に、根をめまいやのぼせの薬としても活用
してきました。一年で最も見ごろを迎えたハギ園で、
涼しい秋の風に揺れるハギを、御堪能ください。
(園内位置:ハギ園)

花ハス(2015年8月18日)

花ハス(写真の品種は‘漢')
スイレン科。インド、中国、日本など熱帯・温帯アジアとオーストリアに分布。
水底の地中に形成される地下茎は節を作りながら横走し、レンコンを形成
します。本品種は花ハスと呼ばれ主に花を観賞する品種です。
一花の寿命は4日程度で、午前中を中心に開花していた花弁が緩んできた
ら、間もなく散り時を迎えます。その後、花床に蜂の巣状に種をつけ、種子
の成熟に合わせて次第に傾き、種を水中へ落とします。
      (園内位置:花の進化園)

アリストロキア ギガンテア(2015年7月16日)

アリストロキア ギガンテア
パナマ原産のウマノスズクサ科。
珍奇な花形をしているため、観賞用として栽培されています。
花の裏側には卵型で薄緑色の袋のようなものが付いています。
(園内位置:大温室)

ダシリリオン(2015年6月23日)

ダシリリオン
珍しいダシリリオンが5年ぶりに開花。
高さ5mの花茎の中ほどから上部の節に花が
つき、たくさんのトウモロコシがついているよう
に見えます。
(園内位置:サボテン温室)

ハナショウブ‘連城の壁’(2015年6月8日)

ハナショウブ‘連城の壁’
淡い藤紫に白筋底白の六英中輪。
草丈は低い。
開花後、花弁の緑に
細かいうねりを生じることがあり、
漣と称して鑑賞したという。
(園内位置:ハナショウブ園)

アジサイ ‘荒谷の子守唄’(仮称)(2015年6月6日)

アジサイ‘荒谷の子守唄’(仮称)
日本庭園奥のヤマアジサイ。広島市の荒谷山
で発見され、ギザギザの花弁が特徴。
(園内位置:日本庭園奥)

アジサイ‘黒姫’(2017年6月1日)

アジサイ‘黒姫’
日本庭園奥のヤマアジサイです。この他にも
日本庭園では、様々なアジサイやハナショウブ
が咲き始めています。
(園内位置:日本庭園奥)

バラ ‘ラベンダー・ラッシー’(2015年5月21日)

バラ ‘ラベンダー・ラッシー’
1960年。ムスク系の強い香りがする花が
房咲きになるつるバラ。返り咲き性もある。
(園内位置:バラ園)

バラ ‘パパ メイアン(2015年5月12日)

バラ ‘パパ メイアン’
1963年。世界バラ会連合1988年に「殿堂入り」
に選出した名花。強いダマスク香。
(園内位置:バラ園))

エビネ(2015年4月22日)

エビネ

ヒスイカズラ(2015年4月5日)

ヒスイカズラ
花の色は緑がかった青色で、まさに宝石の
翡翠のような色です。3月から5月頃まで
見ることができますが、最盛期は4月頃です。
(園内位置:大温室)

ソメイヨシノ(2015年4月2日)

ソメイヨシノ
はじめは「吉野桜」と呼ばれており、エドヒガン
とオオシマザクラの種間雑種と考えられている。
(園内位置:芝生広場)

カンヒザクラ(2015年3月26日)

カンヒザクラ
中国南部から台湾にかけて
自生するサクラの一種で、
沖縄では植栽されているほか、
自生状態のものも見られます。
下向きに咲くのが特徴です。
(園内位置:芝生広場))

ミツマタ(2015年3月16日) 

ミツマタ
ミツマタはジンチョウゲ科
ミツマタ属の落葉低木。
枝先が必ず三つに
分岐する習性があり、
その名が付きました。
(園内位置:日本庭園)

八重寒紅(2015年3月12日)

ウメ ‘八重寒紅’
桃色中輪の八重咲きで
2月中旬頃から
咲き始める早咲きの梅。
梅は日本庭園と
ウメ園で開花中です。
(園内位置:日本庭園)

冬至梅(2015年3月2日) 

冬至梅
日本庭園で最初に咲く
早咲きの品種です。
白色一重の花びらが
寒さから身を守るように
肩を寄せ合って咲き、
風の穏やかな日には
ほのかに甘い香りが漂います。
(園内位置:日本庭園)

セツブンソウ(2015年2月23日) 

セツブンソウ
キンポウゲ科の多年草で
準絶滅危惧(NT)
(環境省レッドリスト)に
指定されています。
当園は広島市内でこの花を
見ることができる数少ない場所です。
(園内位置:ロックガーデン)

ウメ ‘紅冬至’(2015年2月15日) 

ウメ ‘紅冬至’
1月上旬頃から
咲き始める早咲きの品種。
ウメは中国原産
バラ科の落葉低木で
奈良時代頃に
日本へ伝わったとされている。
(園内位置:ウメ園)

ソシンロウバイ(2015年1月27日) 

ソシンロウバイ
ロウバイ科の落葉樹で、
花はロウ細工のような光沢と
透明感があります。
花が終わると、
みのむしのように見える
果実がつきます。
(園内位置:芝生広場)

ピンクボール(2015年1月8日) 

ピンクボール
熱帯原産の寒さに弱い常緑花木で、
日本の標準的な気候では
温室のある施設でしか
見ることができません。
ピンク色の花が咲き、
ブーケやくす玉を思わせる大きな
花の塊がいくつもぶら下がります。
また、花に甘い香りがあります。
(園内位置:大温室)

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